３Ｒとは

Reduce（リデュース：ゴミを少なくする）
Reuse（リユース：再使用）
Recycle（リサイクル：再資源化）
の３つの頭文字のRのことを言います。

３Ｒは、モノをつくる会社はもちろんのこと、モノを消費して生活するわたしたち（消費者）も心がける、ゴミ問題の重要なキーワードです。

リデュース　

ゴミを少なくすることです。

できるだけ長く使うことができる商品を優先して買うようにし、モデルチェンジの激しいものを買わないことも一つの方法です。
買い物をするたびにビニール袋をもらわなくてもいいように、マイバッグを持つのも重要です。
日常生活の中でのゴミの発生を抑えることを考えてみることが大切です。

たとえば、容器の軽量化です。

容器の厚みを薄くして軽くすることで、資源を節約したり、容器を作るときに発生するエネルギーを節約しています。

リユース

再使用とは、繰り返し使うこと。

ジュースなどの飲み物、牛乳、ビールをつくる会社では、牛乳びんやビールびんをあらって何回も使えるリターナブルびんを使っています。

日用品も、修理して使えるものがあり、まちの中には再使用（リユース）を助けてくれるしくみがあります。

たとえば・・・

壊れたものをすぐに捨てないで、修理して使う
・電器製品、くつ、かばん、かさ、家具、カメラ、自転車などを利用する

まだ使えるものを活用する
・リサイクルショップ、リフォーム店、古本店などを利用する

容器包装を有効に使う
・リターナルびん、つめかえ商品などを使う

リサイクル

再資源化とは、飲んだ後の容器などを資源として、もう一度使えるものを作り出すこと。
普段の生活でできるリサイクルは、いらなくなったものを分別して資源として出すことと、再生された製品を生活で使っていくことです。