実家の片付け 相続税
実家の片付け方 相続税は何にかかるの?
実家の財産がどのくらいあるか、ご存知ですか?うちには「相続税がかかるほど財産はない」と思われて調べていないかたも少なくないと思います。親族間で一番トラブルになりやすい相続について調べてみましょう。
全ての財産に関する情報をまとめてあれば、遺品整理の際に探しだすことができます。しかし、何も書類として残っていない場合は、気が付かない危険もあります。ネット証券やネット銀行の場合、紙の通帳や残高証明書などの書類の発行が無い場合がほとんどです。平成21年より株券も電子化(ペーパーレス化)されました。相続の時に分かるように整理していく必要があります。
相続税のかかる財産
・金融資産(現金、預貯金、有価証券など)
・土地
・家屋(駐車場、借家権、マンション、アパートなども含む)
・貴金属、宝石、美術品、自動車
・権利(特許権、著作権、電話加入権、ゴルフ会員権など)
・被相続人から3年以内の贈与
相続税のかからない財産
・墓地や墓石、仏壇などの日常礼拝道具
・宗教や慈善、学術、その他公益を目的とする事業に使用されるお金
・国や公益法人への寄付
・死亡退職金のうち500万×法定相続人の数
・生命保険金のうち500万×法定相続人の数
控除できる費用
・葬式費用
・債務(銀行からの借入、未納税金、入院、治療費の未払い分、事業の未払金)
基礎控除は3,000万円+600万円×法定相続人の数になります。
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