遺品整理で大事なポイントは？

遺品整理をするにあたって、大きく分けて3つの事がポイントとなります。

①遺言書の有無の確認

まずは遺言書が存在するのか⁈

遺言書は法的効力があるため、遺品の相続方法について書いてあった場合、それにしたがって分配を行う必要があるのです。見つけても、勝手に開封することはなりません。

②遺品の分類

遺品を分類する。不用品処分とは違い、故人の荷物を丁寧に仕分ける作業です。これが一番大変かもしれません。

まずは、「残すもの」「処分するもの」「保留」と3つほどに大きく分類していくことをお勧めします。一つ一つ手に取り仕分けしていき、迷うものは「保留」です。故人の物ですので仕分けるのにも骨の折れる作業です。

③生前住んで居た住宅の後処理

故人の方が賃貸物件にお住まいだった場合は契約を解消して退去手続きをしなければ家賃が発生してしまいますので遺品整理を急ぐ必要があります。持家の場合なら焦ることもないのかもしれませんが、それでも住宅ローンが残っていたり、そのまま空き家として放置しておくのは望ましくありませんね。遺言書に従い早めの整理を心がけなければなりません。