カビの怖さ
先日エアコンの『カビ』について、投稿しましたが、涼しくなっていくからと油断が出来ないことはお判りいただけたのではないでしょうか!
『カビ』はとても厄介な生き物で年中繁殖し、どのような場所にでも生息しています。
私たちが普通に生活していて、室内の空気中には常に数個から数千個のカビの胞子が浮遊しているんです。
吸い込んで生活をしているという事になりますよね。
体調がすぐれない時こそ、カビ菌を吸い込んでしまい、喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状が出たり、もっと恐ろしい病気にかかる恐れもあるのです。
カビを広げないように!!
繁殖させないために日常を送るように心がけたいものですね。
大体、梅雨時がカビの繁殖期だと思ってしまいますがこれから寒くなっていく時期が要注意なんです!!
寒くなるとどうしても窓を閉めて密閉空間となります。さらに暖房で温め、加湿器等で湿度を高めてしまい、結露も発生してと悪循環な環境を作ります。
カビが発生する条件がそろってしまうわけです。
カビが発生する条件
温度・湿度・栄養分・酸素
カビを発生させないために
①掃除・・・カビのエサとなる「栄養分を絶つ」。カビの主な栄養分はホコリや汚れ、皮脂などです。普段から部屋を清潔に保っていれば湿度の高いところでもカビは生えにくくなっていきますのでこまめな掃除を心がけます。
②湿度調整・・・カビが一番好きなのは水分でジメジメしたところです。空気の換気と除湿ができていれば部屋のカビは繁殖しにくくなります。壁や窓枠に結露している場合はこまめに拭き取りをするようにしてください。
③換気・・・風の通りを良くすることでほこりを溜めません。家電、家具など壁との間に隙間を作り、風通しよく、ほこりを取り除けるようにしてください。
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