大掃除　洗剤の保管法

大掃除で使用する洗剤たち。保管法を気にしたことはありますか？使用期限はあるのでしょうか？

カビ取り剤…２～３年で使い切ることを想定としています。スプレー式の洗剤は横倒しにすると液漏れをおこすことがあるので、立てて保管しましょう。

お風呂用洗剤…スプレー時にレバーから液だれするようになったら劣化のサインになります。

洗濯洗剤…粉の洗剤は一度固まってしまうと、くずして粉状に戻しても洗濯のときに溶け切らない場合があるので、保管は湿度の低い場所がおすすめです。

シャンプー類…製造日から３年は品質を保てるように設計されています。（開封前にかぎる）開封後は蓋をきちんと閉めて保管しましょう。蓋が開いているとほこりや雑菌が入り込んでしまうと変質にもつながります。商品が劣化すると内容物の色や粘度に違いが出たりします。いつもと違うな、と感じたら使用するのをやめましょう。

石鹸…高温多湿や直射日光を避けて保管しましょう。開封後、長時間放置しておくと石鹸が固くなり泡立ちが悪くなります。

古くなった洗剤はどうやって捨てるのでしょうか？

排水溝に流してしまうのはやめましょう。

ぼろ布や新聞紙に染み込ませて捨てるのが基本のようですが、お住いの市町村によって違いがあるので確認してください。

洗剤はお買特のときにまとめて購入しがちですが、製造日から３年以内が目安なので使い切れる量を考えて購入したほうがよいですね。