お葬式にはいろいろな形があります

お葬式は、宗旨や地域によってもしきたりが違い多種多様にあります。

伝統的な葬儀は仏式、神式、キリスト教式があげられます。

中でも仏式のお葬式が大半を占めています。

新しい形の葬儀には、自由葬、無宗教葬、家族葬、音楽葬、生花葬、一日葬、直葬などがあります。

自由葬…従来のしきたりにこだわらずその人らしさを大事にして自由に行う葬儀のこと

無宗教葬…特定の宗教宗派に基づいた儀式を行わず、宗教色をなくした葬儀のこと

家族葬…遺族のみ、遺族と親族、親しい人たちだけで行われるお葬式で小さな葬儀のこと

音楽葬…自由葬のひとつで読経の代わりに音楽を流す

生花葬…伝統的な白木祭壇ではなく、生花だけで祭壇をつくる花祭壇にするなど生花を活かした葬儀

一日葬…通夜は行わずに火葬当日に親しい人に集まっていただき告別式のみを行う葬儀

直葬…通夜や告別式を行わず病院や自宅から遺体を火葬場に搬送する。オプションで火葬場で読経などもできる。

密葬…家族や近親者を中心に行われ、小さな葬儀と言われます。本来、一般の参列者が参加する本葬をあらためて行うことを前提としています。最近は、本葬を行うことなく、密葬だけで終わりするケースも多い

生前葬…自分で葬儀を企画して生きているうちにお世話になった人や縁のある人を招いてお別れを述べるために行う。本人が亡くなった後に遺族により葬儀を行うことも多い