デジタル遺品って、ご存知ですか？

今の現代社会では、なくてはならないものがパソコンや携帯、スマホと言ったデジタル機器です。とても便利で一度手にしてしまったら切っても切れない物ですね。

このデジタル機器の持ち主が亡くなってしまったら、一体どのように扱えばいいのでしょう⁇

具体的に言うとこれらのデジタル機器のデータのことを『デジタル遺品』と言います。

どのような物があるのでしょう⁇

■snsの記録・・・snsのアカウントをお持ちの方も多いかと思いますが、ご家族がその存在を知らなければ放置されてしまいます。

■クレジットカードや電子マネーの情報・・・インターネットでお買い物をしたりすると、クレジットカード情報が保存されている場合が多いです。電子マネーも最近では数も増え、幾つも携帯で管理されている方がみられます。

■インターネットバンキングの口座や株券など・・・近頃ではネット銀行、ネット証券と言った簡単に携帯などで取引が出来ますが、その口座管理や株式売買、資産運用までがデータ登録されています。

■メールの送受信データ・・・e-mailなどとてもプライベートな内容があるかもしれません。見られてしまうことに抵抗がある方も多いでしょう。

■友人、知人の個人データ・・・会社関係の人、友人、知人などの住所、電話番号、e-mailアドレスなどの個人情報。

■写真や動画など・・・沢山の写真や動画が記録されているでしょう。

このように、デジタル機器にはものすごく沢山のデータが保存されています。ご本人が亡くなられてしまってからでは、ほとんどの方は中を見ることが出来ません(-_-;)

取り扱いにも十分な注意が必要となってきます。

こういったことを踏まえ、生前から整理をしておくことが大事なのです！