遺品整理を楽にする為にしたこと!
終活をしておくことでスムーズに!
つい最近、俳優の渡哲也さんがお亡くなりになりました。盛大なお式をすることなく、身内とごく親しい方に見送られたあとのご報告でしたね。
渡さんは「終活」を前々からされていたようです。
“静かに送ってほしい”という渡さんご自身のご遺志で、弔問や供花、お供え物、香典、弔電などを辞退していたようで弔問客が訪れることもなくつつましく行われたそうです。
祭壇の遺影も前もってご自身で選ばれていたようですし、だいぶ前に出身地のお寺から法名も授かっていたりとずいぶん前から身の回りの整理をされていたことが伺えます。
渡さんと言えば、『石原軍団』ですね!
被災地支援でよく軍団の皆さんで炊き出しをされていました。テレビではよく拝見しました。
その石原プロは来年1月での解散。この軍団の象徴であった炊き出しセットを渡さん承諾のもとに処分していたことが分かったようです。3年かけて思い入れのある鍋や炊飯器などを手放した。
関係者の方によると「裕次郎さんの思いがある炊き出しの道具を処分するのは断腸の思いがあったはず。それでも軍団の生前整理に努めたのだろう」と思いやったそう。
それだけ名の知られた有名人ですから、遺品整理となると一筋縄ではいきません。遺される方のことを想い、何年も前から密かに始められていたことが思われます。
渡さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。