一日葬とは？

一日葬とは通夜を省略して一日で葬儀・告別式と火葬を行います。

喪主や遺族が高齢な場合や遠方から参列する人のスケジュールの確保が難しい場合などに利用されます。

また、遺族としては直葬にしたいが、親族からの反対に合い折衷案として一日葬を選択する場合もあります。

一日葬は親族や縁の深い方など、こじんまりと行う方が多いです。

喪主や遺族の負担が少なくすむことが多いのが一日葬です。

仏式の場合は、菩提寺に相談することがポイントです。本来の儀式を簡略化するので寺院の許可も必要となります。

一日葬でも式場の使用量は２日分かかることが多く、思ったほどは費用は安くならないようです。しかし、精進落としや通夜の返礼品の費用はかかりません。

また、昼間に儀式を行うために参列できない方もでます。後日に弔問客の対応に追われることもあります。

一日葬とは通夜を行わないためにシンプルな葬儀となり、精神的にも肉体的にも負担が少なく済みます。